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2020/11/20 15:08
当店の記念グッズやギフト類のデザイン作成には、命名書に入れる赤ちゃんの「足型」や「手形」、結婚記念パネルに入れる「拇印(指紋)」の写真の提出が必要になるケースがあります。
提出用に手形等を押印したり、写真撮影するときには注意点がありますので、こちらのQ&A記事をご一読ください。
[1.手形・足型・指紋を実際に押印するときは]
ここでは手形をとる流れで説明します。
◯白いコピー用紙を用意します。
・紙の表面に凹凸が無く、鮮明に型がとれるコピー用紙がお勧めです。
・習字用の半紙や和紙は不可です。
・学校の配布物等でみかける表面に凹凸がある模造紙や画材紙はできるだけご遠慮ください。
◯印鑑用のインク(朱肉)を手のひら全体に適量を塗り、押印します。
・白い紙であれば、朱肉の色は黒でも赤でも、白以外何色でもかまいません。
・100円ショップ等の朱肉でも問題ありませんが、速乾性の高い朱肉をお勧めします。
・スタンプ用インクは可、墨汁はにじみやすいため不可です。
拇印(指紋)をとる場合について
一般的に「拇印」は親指ですが、当店のデザイン上に入れるものは必ず親指である必要はありません。
親指にするか、人差し指にするかは特に決まりはありませんので、お客様の方でご判断いただき押印ください。
[2.型を撮影するときは]
◯スマホカメラと定規を用意し、撮影します。
・当店で実寸を把握する必要がある為、定規を一緒に撮影してください。
・斜めからでは無く、真上から歪みが出ないように撮影します。
・拇印等、複数ある場合は紙面に名前等の記入をお願い致します。
・撮影写真で定規のメモリがはっきりわかれば、定規は透明でも金属定規でもかまいません。
・照明で影が入ったり、真上から歪みのない撮影が難しい場合は、紙と定規を壁に貼って撮影する方法をお勧めします。
お手本画像はこちらです。
[補足・ご注意点]
・デザイン上には足型や指紋を入れず、受け取った完成品の紙に直接、お子様や購入者様が押印する場合は写真提出は不要です。
・綺麗に直接押印ができるものは印刷専用画材紙の仕上げコースです。
・パネル加工やアルバム製本等、製造過程で表面にラミネート処理をするものについては、朱肉が表面に定着しないため、製品へ直接押印することはできません。